WHO国際基準カイロプラクターとは

初めて来院される患者さんに「国際基準って何ですか?他のカイロプラクティックと何が違うんですか?
と良くご質問を受けるので、簡潔にご説明させて頂きます。

カイロプラクティックは元々アメリカ,オーストラリア等44 か国で法制化(国家資格)され鍼灸と並びWHO(世界保健機関)に認められているヘルスケアです。

本来カイロプラクターを名乗るには4〜5年の基礎医学及び専門教育(最低4200時間以上)を卒業し、各国、地域所定の試験をクリアし初めてなれる専門職ですが、現状では日本では法制化されていない為、国家資格ではありません。教育を受けずとも、誰でもカイロプラクターを名乗れる現状にあります。

カイロプラクターは法制化されてる国で厳しい教育基準をクリアして資格を取る必要がありますが、法制化されていない国(日本もその一つです)でも正規で安全なカイロプラクティックを定義するために、国際的な教育審議会が様々設けてられています。

これらの基準をクリアすることがなぜ重要なのか、それはカイロプラクティックが、技術は当然のことながら、高いレベルの医学知識を必要とする専門職だからです。

特に禁忌症(カイロプラクティックによる手技で対応しては行けない症状)に対する対応が最重要である為、カイロプラクターは膨大な時間を基礎医学に費やします。
カイロプラクティックの施術(アジャストメント)は非常に効果的な治療でありますが、施術をしては行けない症状(HPの適応症を参照下さい)も多々あり、それらの判断には多くの医学知識を必要とします。
安全にカイロプラクティックを受診したい場合、国際基準のカイロプラクティックを受診されることをおすすめ致します。

当院のカイロプラクターは国際基準教育であるCCE(カイロプラクティック教育審議会)の基準に則った全日4 年制 4200 時間以上の基礎医学教育機関、日本で唯一のCCEのアクレディテーション認可校 を卒業し、国際基準をクリアしているカイロプラクターです。

日本カイロプラクターズ協会(JAC)はWHOガイドラインに準拠した基準の教育を履修した正規のカイロプラクターのみが所属できる団体です。世界保健機関(WHO)の非政府組織(NGO)に加盟している世界カイロプラクティック連合(WFC)日本代表団体として1999年に加盟し、世界92ヶ国の代表の総意で決めたWFCの精神と政策を日本に伝え、安全で正規なカイロプラクティックを伝えている団体です。

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