月に水の分子が確認されたらしいので、今回は宇宙のお話をします(はい、好きな漫画は宇宙兄弟です )
少し前は火星の風の音も公表されていましたね。
※気圧のセンサーと地雷針(SEIS)搭載のセンサーがとらえた風の振動を音に変換したもの
普段の臨床では
普段カイロプラクティックでは、地球の重力によって筋肉や骨格、椎間板に負担が掛かる!
なのでメンテナンスが必要!
とお話をしますが、
それなら宇宙空間は無重力(微重力)だから健康になれるのでは?
と思いませんか?
今回はその点についてお話します!
月の重力は地球の6分の1しかありません
宇宙空間でお仕事をされる宇宙飛行士の方々は無重力(正確には微重力)の中で生活をします。
この空間に居続けたら人はどうなるのでしょうか?
それを考える学問があるのです。
宇宙空間で人間の身体の変化を研究する宇宙医学という学問が存在します。
宇宙医学という学問や、実際に宇宙に行った宇宙飛行士による経験のお話では、宇宙空間ではこのような変化が現れるそうです。
◼︎視力の低下、顔のむくみ◼︎
血流が上半身に流れ込む「体液シフト」がおこります
◼︎骨量の減少◼︎
破骨、骨芽細胞の均等が崩れ、地上の約10倍の速さで減少するといわれています。
◼︎筋力低下◼︎
宇宙空間では筋肉の必要性が下がる→廃用性萎縮
重力の変化だけでも、身体への負担は大きいみたいですね。
んー怖いですね(;;)
宇宙空間ではトレーニングが必須
宇宙飛行士の方は心肺機能と筋力の維持が必要な為、宇宙空間でも
◇1日2時間週6回のトレーニングを行います。
◇それでも期間後45日間は、元の体力に戻る為にリハビリテーションを必要をします。
人間の身体には多大な負荷が掛かるようですね。
宇宙空間に何も気にせずそのまま飛んでいけるアニメのキャラクター凄い!
重力は必要だった
微重力なら身体が軽くなって最高!
とは行かないようですね。
◇重力があるおかげで骨に負荷がかかり、骨が丈夫になります。
◇頭に血が上りすぎない為にも、重力は必要でした。
◇筋肉を使うということが、健康には不可欠、重力があるから自然と筋肉を使えているわけですね。
人間にとって重力とは
宇宙医学では
人間にとって重力とはなんなのか?
という大きな問いを解明してくれる素敵な学問ですね。
カイロプラクティックの臨床でも、無下に重力を敵対視して視るのではなく、多面的、多角的に見て健康を考える必要がありますね。
宇宙飛行士、野口聡一さんの三次元蟻の話を思い出しました(詳しくはまたそのうち)
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